始めに言わせてください。このお話は脚色でも大げさでもない。リアルガチな体験談です。
こんにちは。富山で設計事務所と家を建てた30代夫婦です。
2児の子どもを抱えながら、東京の設計事務所にリモートで依頼し、家を建てました。
最初にもらった見積もりは、想定よりも大幅に高い金額でした。そこから設計事務所・工務店と一緒に半年以上かけて取り組み、最終的に約1,200万円の減額に成功しました。
この記事では、その全体像をお伝えします。具体的な手法については、このブログで一つひとつ記事にしていく予定です。
減額は「一人で戦うもの」ではありませんでした
家づくりの減額というと、「施主が必死に値引き交渉する」イメージがあるかもしれません。
でも実際は違いました。
私の担当設計士は、見積もりを受け取った直後に「減額の一覧表」を作ってくれました。削れる可能性がある項目を、A・B・Cという3つのカテゴリに分類した表です。
この表の存在が、私たちの減額プロセスの核になりました。感情的に「削りたい・削りたくない」で判断するのではなく、構造的に整理して進められたのは、設計事務所と一緒に取り組んでいたからだと思っています。
3つのカテゴリとは何か
設計事務所が作ってくれた分類は、こういう構造でした。
A:工務店に削ってもらう(VE交渉)
作り方や使う製品を変えることで、性能や見た目を大きく変えずに金額を下げる方法です。
例えば、柱や集成材の種類を変える、窓の仕様を一部変更する、設備機器を同等品の安いものにする、といった項目です。
施主の生活への影響が少なく、工務店側で検討・提案してもらえるものが多いです。
B:自分が何を諦めるか決める
仕上げや性能の見直しです。こちらは施主の意向を確認しながら進める項目です。
「これは削れる」「これは削れない」という判断が必要で、価値観が問われます。私たちが最も時間をかけたのがここでした。
食洗器・床暖房・外壁材など、一つひとつについて「本当に必要か」を夫婦で話し合いました。
C:設計そのものを変える
屋根の形をシンプルにする、出窓をやめる、床面積を縮小するなど、設計の根幹に関わる変更です。
金額への影響が最も大きい一方で、踏み込むのに一番勇気が必要でした。
私たちはCカテゴリにも踏み込みました。その判断については別の記事で詳しく書きます。
A:工務店が検討する技術的な変更(施主の生活への影響が少ない)
B:施主が判断する仕様・性能の見直し(価値観が問われる)
C:設計全体の見直し(効果が最も大きく、最も勇気がいる)
実際にどう進めたか
進め方はシンプルでした。
設計事務所から表をもらい、夫婦で「削れるもの・削れないもの」を仕分けして、次の打ち合わせで設計士に伝える。それを繰り返しました。
感情的に辛いのはBカテゴリです。「これを諦めるのか」という気持ちになる瞬間が何度もありました。
ただ、設計事務所が「なぜその仕様なのか」を丁寧に説明してくれたので、納得して判断できたものも多かったです。削る理由が分かれば、諦めやすくなります。
1,200万円の内訳イメージ
どのカテゴリでどれくらい削れたかというと、おおまかにはこんな感じです。
- A(VE交渉):数十万〜数百万円規模。積み上げると大きくなります。
- B(仕様見直し):外壁材の変更だけで約250万円など、一項目で大きな金額になるものも。
- C(設計変更):面積縮小・屋根形状変更など。効果が最も大きかったカテゴリです。
具体的な金額の明細は、有料noteにまとめています(後述)。
設計事務所経由だからできたこと
この減額プロセスを通じて、設計事務所に依頼して良かったと改めて感じました。
ハウスメーカーの場合、減額の交渉相手は営業担当になることが多く、構造的な変更が難しいケースもあります。
設計事務所経由だと、設計士が工務店と直接交渉してくれます。「この仕様を変えると品質にどう影響するか」を技術的に判断したうえで提案してもらえるので、施主は安心して判断できました。
もちろん設計事務所への依頼は初期コストがかかりますが、減額のプロセスを伴走してもらえるのは大きなメリットだと思っています。
このブログで書いていくこと
以降の記事では、A・B・Cそれぞれの具体的な手法や体験談を書いていきます。
📌 公開済みの記事
Aカテゴリ:工務店に削ってもらう(VE交渉)
Bカテゴリ:自分が何を諦めるか決める
Cカテゴリ:設計そのものを変える
- リビングの出窓を諦めて20万円削減→造作ベンチにしたら子どもの勉強机になった話(近日公開)
その他:減額の知識
- 工事費100万円削減→設計料も12万円下がる「波及効果」に自分で気づいた話(近日公開)
- 庭のDIYをやりすぎて帯状疱疹になった話
どれも「自分たちが実際にやったこと」だけを書きます。再現性が低いものは正直に書きます。
📝 この記事が参考になった方へ
各記事では「考え方と気づき」を書いています。
具体的な削減金額の全明細・項目ごとの判断理由・正直な後悔リストは、有料noteにまとめています。
有料note「注文住宅で1,200万円を減額した実録」(近日公開予定)
2児の子持ち30代夫婦が、富山から東京の設計事務所と取り組んだ全記録です。
公開時はこのブログとInstagram(@chihou.iedukuri)でお知らせします。
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